沖縄県産マンゴー酵母を用いた泡盛。蒸留から6ヵ月で三年古酒並みのバニリン量。「忠孝原酒」は、沖縄県産マンゴー果実から生まれた新酵母を用いた泡盛です。この新酵母は、熟成により古酒の甘い香り(バニラ香)へと変わる4-ビニルグアヤコール(4-VG)を高生産でき、通常の10倍以上の4-VGを含有した泡盛(※蒸留時当社比)を実現しました。この技術は平成19年の沖縄イノベーション創出事業における、(株)トロピカルテクノセンター、国立沖縄工業高等専門学校との産学共同研究で初めて実用化されました。その味わいはこってりとした甘さに芳醇な風味を持っています。琉球泡盛の特徴である熟成によって育つ古酒、その古酒造りに新たにお薦めする原酒です。