倉庫の奥から出てきた「守禮３０度２００３年」と「かみむら２５度２００５年」を友人とテイスティングしました。「守禮」は、３０度ながらも８年モノの熟成感は出ていて「ふくよかな甘み」を楽しめました。「かみむら」は、２５度だけに流石にパンチはなく多少水っぽさを感じ物足りなかったのですが、友人がカラカラに分けて冷凍庫でパーシャルしたものを飲むと、しっかりとしたアルコール感とキリっとした甘みが感じられ、まるで日本酒の冷酒をいただいている様でちょっとした衝撃でした。
長期熟成でも２５度～３０度の泡盛は流石に４３度クラスの泡盛に比べコクや風味の複雑さ、パンチなどは薄れますが、飲み方を色々試してみる事により新たな発見がありますね。